おやっさんの目指す未来
- Minoru Kurihara
- 7月23日
- 読了時間: 2分
65歳になります。年金も受給しようと思っていますよ。会社(栗原精機)は長男に承継済み、会長という役職には就いていますが、実質上のご隠居です。

長年、仕事仕事の日々を送ってきましたから、ここらでのんびりと余生を楽しむ生活というやつを選んでもよかったのかもしれません。(実際のところはそんな経済的余裕なんてないですが)
ただ、日本の製造業、ものづくり、中小零細企業、町工場の、今の、この現状が目の前にある中で、次世代が明るい希望を見出せずにいること、これをこのまま放っておくわけにはいかない、そんな思いが、自分を奮い立たせているんです。
最初は、自身の会社の宣伝PR、自分が看板になってあちこちへ営業に出ることをミッションとしていました。20年位前、社長になりたての頃です。社外とのつながりができ始めると、自分の会社だけで業績を上げることなんてできないとすぐに気が付きました。取引先があり、その先にエンドユーザーがあり、間接的なところではありとあらゆる人たちと関連して、自分たちの仕事が成り立っていると。
だとしたら、少なくとも、自分の属するこの業界の活性化こそが、取り組むべきテーマなんじゃないかと、少し大げさかもしれないけど、会社の看板も大事だけど、中小ものづくり企業みんなの旗振りもやっていかなくちゃ!と、思っちゃったんですよ。
そこから、紆余曲折、七転び八起き、気づいてみたら、たくさんの人の協力をいただけるようになって、なんとなく、方向性も定まってきたのかな?と、この歳になってやっとですけど。 誰に読んでもらうとかは、とりあえずおいておいて、日々、思うこと、やったこと、このブログに書いていくことにします。 もし、目に留まって、何かしら感じるところがあればご反応いただけると嬉しいです。 おやっさん(栗原 稔)



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